Injector flush(インジェクターフラッシュ)

どの様な高性能のクルマも、新車時から2万キロくらいでインジェクター(燃料噴射ノズル)にはカーボンやガソリンのカスが溜まり、燃料の噴射状態が悪くなってしまいます。 本来は、きれいに霧状の燃料を噴射しますが、だんだん汚れが溜まると噴射状態が悪化してエンジン不調の原因にもつながります。

左側が、汚れが溜まった状態のインジェクターです。 燃料が霧状になりにくく、アイドリングが不安定になったり、加速時に息継ぎをするような感覚になってしまったり、またカブり気味のエンジンになります。

当然、パワー不足になることもありますし、適正な燃料噴射量ではありませんので燃費の悪化につながったり、ガソリン臭がある排気ガスを出す事もあります。

右側は、良好な状態のインジェクターです。 きれいに霧状に燃料が噴射されているのがわかるでしょ

通常は噴射状態が悪くなると、インジェクターを交換するか、分解して洗浄する必要がありました。 いずれも部品代や作業工賃が高額で、10万円を超えるメンテナンスでしたが、専用の洗浄機材と洗浄液を使用する事により、費用を半分以下に抑える事が可能です。

専用の洗浄液圧送器具を使用します。
上側のバルブで1~10barまで圧力を上げ、
下側のバルブで各車両に合わせた燃圧を調整します。 全てのガソリン車に対応します。

68個のアダプターが各車両の燃料ラインに対応し、あらゆるクルマに適合します。

アメリカのBGプロダクツ社製インジェクター専用の洗浄液を使用し、ノズルに付着したカスをエンジンを回転させながら除去します。 類似サービスは、ガソリンと洗浄液を混合し、専用機器で送り込んでフラッシングしますが、ステラモータースでご提供するフラッシングは「洗浄液そのものが燃焼」されるものです。 したがいまして、燃料と希釈されて薄まった洗浄液ではなく、純度が高い洗浄液を使用しますので、短時間で効果を得る事が可能です。

洗浄液には、ガソリンのカスだけでなく、バルブやエンジン燃焼室に堆積したカーボンを分解する成分も配合されていますので、フラッシング作業中からカーボンを分解し始めます。

ピストンヘッドやピストンリングに堆積した 頑固なカーボンも、洗浄液が浸透して走行し ながらはがしていきます。

洗浄液が燃焼して排気される過程でも ラムダセンサーや触媒に堆積したカー ボンを除去しますので、ラムダセンサ ーや触媒の機能を回復させるます。

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