BMW Z3ロードスター クラッチ交換

交換スパンが長く忘れがちなクラッチのメンテ。走行距離が10万キロに近づき、今後長く乗る為にも是非交換したいパーツ。

マフラーを降ろしてプロペラシャフトが露出。

プロペラシャフトを外すとジョイントラバーが出てきます。亀裂無く、状態は良好の為に交換は無し。

ミッション本体も、オイル漏れは有りませんでした。 シフトシャフトやプロペラシャフトのオイルシールも状態が良く、めずらしく無交換です。

外したミッション。 レリーズフォークに薄くグリースを塗布し、スプラインの錆を除去します。

クラッチカバーは全体に錆が有りますが、相応の汚れです。

フライホイルは若干の焼けと歪みが有りましたが、修正&脱脂でOK。

交換するクラッチ。左からベアリング・クラッチプレート・カバー。 セット交換です。

クラッチカバー。左が新品、右が旧品。

プレート。左が新品、右が旧品。

ベアリング。左が新品、右が旧品。

ベアリング、プレート、カバーを取付けてセンターを出した状態です。
この後の写真は有りませんが、取り外しの逆の順番です。交換後は、クラッチがペダルが軽くなり、クラッチがつながる位置がペダル中央となりました。

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