アルファロメオ156アーシング

お客様から、「アルファツインスパークにもう少しパンチが欲しい」とのご要望で、簡単かつ低価格でのチューニングの基本、アーシングを施工しました。エンジンのみならず、電装部品にもアーシングすることで、快適さも確保できます。 市販のアーシングキットが安価で出回っていますが、当店ではお客様の希望に応える為に、エンジンの特性に合わせて全てワンオフで作成しています。

アーシング前のエンジンルーム。
このままでも軽くフケ上がる気持ちいいエンジンですが、”もう少し”のご要望にお応えします。

まずは、排気系の触媒付近から1本。
触媒の機能を充分に活用する為に有効であり、排気系統に帯電した電気をバッテリーに戻します。

ミッションケースからも1本取り出します。

エアコンのコンプレッサーからも引き込みます。

イグニッションコイルとプラグからも同時に 引き込み、点火系の能力をアップさせます。

右ストラット

左ストラット

全て配線を終えたら、バッテリーのマイナス端子にターミナルを接続して完了。

アーシング完了。

現代のクルマは、電気部品のかたまりなので、効率よくプラスから電気を入れて、確実にマイナスからバッテリーに電気を返す事が出来ていれば、個々の部品が効率よく仕事をする仕組みになっています。 ボディの継ぎ目はスポット溶接で組み合わせてあり、電気が通じる点が思っているより少ないもの。 ちょっとだけアースを増やせば、本来の性能を取り戻せるクルマも多いはずです。

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