まずは、ギアオイルをドレンから抜きます。 オイルの色は、メーカーや品種によって違いがありま すので、色による質の判断は難しいところ。

排出側のドレンボルトは、磁石が中心に付いていて、 撹拌されたギアオイルの中の鉄粉が集められるように なっています。 ギア同士の当たり具合で、削れた金属粉がオイルの中 に混入します。

磁石に付着した鉄粉をきれいに除去し、シールテープを巻く。 排出口にねじ山をつぶさないように挿入してオイルを注入します。

作業自体は時間がかかりませんので、エンジンオイル の交換と同時の施工も可能です。 アルファ155や145は、半日ほどお時間をいただきます。